HEAVY UNITを操作し、植民星ル・タウを救え! ヘビーユニット カネコ/タイトー 1988年11月より稼動 |
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Reveiw |
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機動メカ”HEAVY UNIT”を操作して、生態機動兵器に侵略されつつある 惑星ル・タウを救うことが目的の横スクロールシューティングゲーム。 操作は8方向レバーにショットと爆弾の2ボタンを使用。 HEAVY UNITはアイテムによって戦闘機型⇔ロボット型へと変形することが可能で、 戦闘機型は拡散攻撃とミサイル、ロボット型は前方集中攻撃とホーミング攻撃を使うことができる。 それぞれ一長一短ありそうなものだが、実際はロボット型だけで全て事足りてしまうため、 戦闘機型を使う場面は1面の冒頭に限られていた。 キャラクターや世界観は80年代のロボットアニメやSF映画の影響を微妙に感じさせるものの、 全体としてはオリジナリティのある独特のセンスでまとめられている。 場面によって変化するサウンドを使った演出も秀逸で、 味のあるグラフィックと相まって独特な世界観を生み出していた。 序盤ではカネコらしいカオスなセンスも見受けられるが、怪作の多いカネコ作品の中では 「エアバスター」に次いでまともな部類に入のではなかろうか? 難易度は低めで、3面中盤で出来るシールドアイテム大量獲得技を使えば 1コインクリアはさほど難しくない。 |
遊び方 | |||||
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■操作は8方向レバーに 【ショット】 【爆弾】の2ボタン。 ■アイテムキャリアや特定の敵を倒すと出るパワーアップアイテムで 自機をパワーアップしてください。 ■トランスフォーマーアイテム(T)を取ると戦闘機型⇔ロボット型に 変形することができます。 ■戦闘機型はショットで拡散攻撃、爆弾ボタンでミサイルを撃てます。 ■ロボット型はショットで前方集中攻撃、爆弾ボタンでは敵を 追尾するホーミングアタッカーが使えます。 ・全5STAGE+α クリア後はループ ・コンティニューあり エンディングあり |
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パワーアップアイテム | |||||||||||||||
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Story |
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21世紀初頭、人類初の植民星ル・タウは、未曾有の危機にさらされていた。 それは植物群の生態系異常から始まった。 知識人たちは口を揃えて惑星改造計画の無理を指摘したが、生態系の異常が動物にも及び、 更にそれらが明らかに人為的な遺伝子操作の産物であったことが判明するに至って、事態は急変した。 機械的改造を施された生物たち――― いわば生態機動兵器ともいうべき”敵”による都市部への攻撃が開始された。 整備された軍事力を持たぬ植民者たちに、為す術は無かった。 発足したばかりの連邦宇宙軍司令部は、救援を送ることも無く、植民星ル・タウの放棄を決定した。 その頃、植民者たちの間に奇妙な噂が広まっていた。 ”敵”と戦う機動メカを目撃した者がいるというのだ。 赤いスペースジャケットのパイロット。コックピット側面には”HEAVY UNIT”と書かれているという。 所属、性能など一切不明、敵か味方かも定かでない謎の機動メカであったが、 植民者たちはその機動メカに最後の望みを賭けた。 ル・タウの人々の希望を乗せて、”HEAVY UNIT”、跳ぶ! (月刊ゲーメスト NO.28より) |
攻略メモ | ||
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■固い敵に強い前方集中ショットと、広範囲をカバーしてくれるホーミング攻撃を備えた ロボット形態で進むのが基本です。戦闘機型は攻撃力が低すぎるため、初心者向きとは言えません。 ■ロボット形態は下半身に当たり判定がありません。弾幕や障害物の隙間を抜けるときは、 自機の下を通過する弾や障害物を下半身に重ねると安全に通過することができます。 ■シールドは複数取ると、取った分だけ耐久力が上がります(3つなら9発)。上限はありません。 ■ボスの弱点は撃ち込むと「キンキンキン」と音がする所です。 ■難易度は自機の装備によって変化します。 STAGE別攻略
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パイロットは女の子 | ||
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