ワイルドウエスタン
タイトー  1982年5月より稼動


Reveiw
タイトー初のチャンネルスイッチを採用したアクションシューティングゲーム。
プレイヤーは白馬に乗ったシェリフ(保安官)を操作し、
馬に乗って襲い来る列車強盗の一団を拳銃で退治して行く。
列車を中心に銃撃戦を展開し、ギャングを全滅させれば1面クリア。
敵の弾や障害物に触れると1ミス、3人のギャングに列車を乗っ取られると
強制的にゲームオーバーとなってしまう。
騒音を立てながら疾駆する列車と共に闘う光景はまるで映画の1シーンを
見ているようで、他のゲームには無い臨場感を味わうことができた。
システム部分の特徴となっているチャンネルスイッチは、
カチカチと回して撃つ方向を決めてからスイッチを押し込むと発射できるというもの。
これは元々、任天堂が「シェリフ(79年発売)」で採用したものだが、
なぜかタイトーに受け継がれ、本作以外にも「フロントライン
などで採用されている。
コインを撃つボーナスゲーム。白馬だったはずがなぜか茶色に・・・


遊び方
 ■操作方法は8方向レバーにチャンネルスイッチとジャンプ(伏せ)ボタン。
 ■
チャンネルスイッチを回して撃つ方向を決め、スイッチを押し込むと撃ちます。
 ■ギャングが列車の屋根に乗ったら、こちらも乗らないと倒せません。
   列車に乗るには近づいてから
ジャンプボタン
   降りるときは馬が列車に近づいている状態でジャンプボタンです。
 ■列車の上にいる時は伏せボタンで
給水パイプを避ける必要があります。
 ■ギャングを全滅させれば1面クリア。敵の弾や障害物に当たると1ミス。
   残機を失うか、ギャングが
3人列車に乗るとゲームオーバーです。


 ・1周9面  クリア後はループ
 ・コンティニューなし  エンディングなし
 ・エクステンド/10000Ptsのみ
時々訪れる独特の”間”がドラマチックな雰囲気を醸し出していた。


 攻略メモ
 ■チャンネルスイッチで選択できるのは8方向。弾は2発まで同時に発射できます。
 ■まずはチャンネルスイッチの独特な操作方法に慣れてください。
   敵を倒すときは列車を盾にして弾を防ぎながら撃ち込むのが基本です。
   最初は無理に狙わずに敵が密集している所へ向かって適当にばら撒いているとよく当たります。
 ■敵の動きは状況によって変化するので、こちらも列車の前や敵の背後に回り込むなどして対処しましょう。
 ■シェリフの弾を列車に反射させれば死角にいるギャングを安全に倒すことができます。
 ■ボーナスショットは右端で撃つのがコツ。上手く当てるとボーナスが2倍になります。
 ■列車にはギャングが乗っている時しか飛び移ることができません。列車の乗り降りはタイミングが難しく、
   失敗しやすいので、列車に乗ったギャングは最後に倒すようにしましょう。
 ■サボテンや岩は一定間隔でシェリフの前方に配置される仕組みで、ステージが進むごとにこの間隔が短くなります。
   後半ステージではできるだけ左右に動いてサボテンの位置がバラけるようにしてください。
 ■敵を倒すのが遅すぎると荒野がサボテンだらけになって身動きが取れなくなります。

面数 ギャングの数 得点 ボーナス
5人 1人100Pts 1000Pts
5人+2人 1人200Pts 2000Pts
5人+4人 1人300Pts 3000Pts
5人 1人400Pts 4000Pts
5人+2人 1人500Pts 5000Pts
5人+4人 1人600Pts 6000Pts
5人 1人700Pts 7000Pts
5人+2人 1人800Pts 8000Pts
5人+4人 1人900Pts 9000Pts
 以降、ギャングは1人900Pts、ボーナスは10000Ptsで固定

 1周クリアの難易度 ★★★★  1周にかかる時間=約10分
 
基本的には同じことの繰り返しなので、ある程度コツを覚えれば簡単にクリアできると思います。

≪関連リンク≫
PS2ソフト「タイトーメモリーズ下巻
タイトーメモリーズ版「ワイルドウエスタン

   

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