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Review | ||||||||||||||||
日本物産を代表する名作アクションゲーム。 ゲーム内容は、クライマーを操作して200階建ての高層ビルを登るというもの。 素手でビルの外壁を登るという奇想天外な発想や2本レバーによる操作システムが特徴的で、 一度見たら忘れられない強烈なインパクトを放っていた。 2本のレバーはそれぞれ左右の腕に対応しており、まるで本当に自分が登っているような リアルな感覚を味わうことができる。 登って行くと、植木鉢や鳥のフンなどで妨害されるが、これらはレバー下で防御することが可能。 他にも、防御不能な鉄骨や巨大看板、キングコングなど、様々な障害が待ち受けている。 なぜ住人が物を落としてくるのか?なぜキングコングがいるのか?そもそもなぜビルを登るのか・・・?! ツッコミ所はたくさんあると思うが、あまり深く考えてはならない。 当時のゲームは面白ければ何でもアリだったのだ。 一応、販促チラシの設定ではビル火災から逃れるために屋上を目指していることになっているが、 それはそれで辻褄が合わない部分が多い・・・ BGMには「ドラえもん」や「シラケ鳥」などの版権曲を無断使用していたことでも知られている。 当時では珍しかった音声合成も採用しており、上手く登れないときに聞こえる「ガンバレ」という声援や、 物がぶつかった時の「イテッ」「アレー!」などの声が印象深かった。 |
遊び方 | |||||
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■操作方法は8方向レバー2本のみ。 ■左右のレバーはそれぞれクライマーの右手と左手に対応しており、 それぞれの腕を上下交互に動かすことでビルを登ることができます。 ■左右同じ方向に倒す事で左右移動、両方とも下へ入れると踏ん張って、 落下物に耐えることが出来ます。 ■鉄アレイや鉄骨、ハズレ看板は避けないとミスになります。 また、両手が窓枠から離れた場合も落下して、ミスになります。 ■閉まっている窓には掴まることが出来ません。 ■屋上に飛来するヘリコプターに掴まれば1面クリアです。 ・全4ステージ クリア後はループ ・コンティニューなし エンディングなし ・エクステンド/30000Pts |
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障害物 | |||||
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■植木鉢、瓶、鳥のフン 踏ん張りポーズで耐えられるが、立て続けに食らうと落ちてしまう。 ■鉄亜鈴、鉄骨 基本的にぶつかるとミス。20階までなら耐えることが可能。 ■キングコング どちらかへ引き付けてから素早く通過してしまおう。 ■シビレ看板 感電後、片手の状態でさらに感電すると落下してしまう。 ■ハズレ看板 左右に回避するしかない。耐える技もあるが、狙ってやるのは難しい。 |
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攻略メモ | ||||
■腕を中途半端に伸ばした状態だと上手く移動できない時があります。 クライマーのポーズをよく見て、レバーを正確に入力できるようになってください。 ■時折飛来するラッキーバルーンにつかまると一定距離まで上昇することができます。 ■1度ミスすると、そのステージで落ちてくる植木鉢や鉄骨の量が減少します。 ■ステージクリアボーナスは落下物に当たったり、「ガンバレ」の声を掛けられるたびに減少します。 ※攻略はこちらがオススメです → ドライブイン環8 Wikipedia
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