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Reveiw | |||||||||||||||
88年に発売された「ファイティングファンタジー」の続編として制作された対戦格闘ゲーム。 前作は横視点タイプの対戦アクションゲームだったが、本作では斜め上視点によるプロレスゲームになっていた。 世界観は前作と同じくファンタジー世界を舞台にしており、ミノタウロスやウェアウルフ、ゴーレム、 ファイター、ドラゴンといった様々な種族が死闘(デスマッチ)を繰り広げる。 今回は一国の国王の座を賭けた闘いで、試合はお互いの体力(命)が尽きるまでの1本勝負。 勝ち進めば現国王に挑戦できるが、負ければ無残な”死”が待っているのだ。 操作は8方向レバーと小技(パンチ)、大技(キック)の2ボタンで行い、組んだ後はレバーとボタンの 組み合わせで様々な投げや関節技を繰り出すことができる。 組み合ってからどちらの技がかかるかは、ボタンを押した回数とレバーの入力数で競う”連打勝負”になっているため、 プレイヤーは組み合うと同時にボタンをガリガリとこすり、レバーをグルグルと回すという 非常に激しいプレイを強いられることになった。 毎日プレイし続ければ爪の先はボロボロ、レバーを持つ指の間は赤く擦り剥けてしまうほど厳しいゲームだが、 これほど必死に頑張っても、プレイに余裕があるのはせいぜい3面辺りまで。 それ以降は、連打勝負に勝てるかどうかはほとんど運次第。組み合ったら負け。一部の敵はハメ技を 使わないとどうにもならないという、さらに過酷な世界が待っている。 このようなシステムがウケるはずもなく、本作は微妙な人気のまま姿を消すことになってしまった。 システムはイマイチだが、世界観やキャラクターは丁寧に作られていて、人気が高い。 「ゲーマデリック」による重厚なサウンドや英語で収録した音声合成も素晴らしく、一部ではあるが 根強いファンを持つゲームとなった。 |
遊び方 | |||||
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■操作は8方向レバーに 【小技】 【大技】の2ボタンを使用。 ■最初に8人の闘士の中から使用キャラクターを選択してください。 ■小技はパンチ攻撃。大技はキック攻撃。両ボタンの同時押しでガード。 レバーを左右どちらかへ素早く2回入れるとダッシュできます。 ■敵に重なると組んだ状態になり、。組んだ後はレバーとボタンの組み合わせで 様々な投げ技や関節技を繰り出すことができます。 ■体力ゲージの下にあるメーターはダメージを受けたり、技をかけるごとに増え、 OKが点灯すると必殺技を使えるようになります。 ■相手の体力ゲージをゼロにすれば1ROUNDクリア。 こちらの体力が無くなるか、時間切れでゲームオーバーです。 ・全9面(LEVE) 1周エンド ・コンティニューあり エンディングあり |
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Story | |||||||
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ある世界での出来事・・・。ここでは4年に1度、闘技大会が行われていた。 この大会ではより白熱した闘いを行うために、武器の使用を禁じ、体の大きさまでも制限されていた。 己の肉体を駆使し、大会に優勝すれば前大会優勝者と闘うことができ、 見事制すれば一国を手に入れること、つまり国王となることができるのだ。 今、闘技場は熱い鼓動でつつまれる・・・。 |
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攻略メモ | |
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基本テクニック キャラクターデータ
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業務用POP & おまけ |
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左は業務用POP。右は「月刊ゲーメスト」に掲載された読者プレゼント用の年賀状で、 デスブレイド開発スタッフによるイラストが描かれています。 |