カイは救いの騎士を待っていた・・・ ドルアーガの塔 ナムコ １９８４年６月より稼動 |
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| Ｒｅｖｅｉｗ |
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| 黄金の騎士・ギルを操作して悪魔ドルアーガに捕らわれた恋人・カイを助けるために 「ドルアーガの塔」の頂上（６０階）を目指すアクションＲＰＧゲーム。 基本的には、剣で敵を倒しながら迷路内に落ちている鍵を拾い、扉から上の階へ進むだけなのだが、 普通に進むだけではドルアーガを倒すどころか、先へ進む事さえままならなくなってしまう。 先へ進むには各階に１つ隠された宝箱のアイテムを揃えてギルの能力を強化する必要があるのだ。 この宝箱探しこそが本作最大の難関であり魅力とも言える部分で、多くのゲーマー達が 宝箱の出し方とアイテムの解析に没頭する事になった。 宝箱の出し方は下の階だと＜敵を３匹殺す＞＜特定ポイントを通過する＞といった簡単なものだが、 これが後半になってくると＜順番通りに敵を倒す＞＜剣を出した状態で魔法を防御する＞ ＜スタートを押す＞といった意地悪なものや不条理なものも多く、一筋縄ではいかない。 しかも、これらの謎解きは全てノ ー ヒ ン ト。これを携帯やインターネットなどの情報交換ツールが 無かった時代に解明する事がどれほど大変な作業だったか想像してみてもらいたい。 謎解明のためにノートにメモを取ったり見知らぬ者同士で情報交換なども行われるようになり、 こうした横の繋がりはゲームミニコミ誌発展の原動力にもなった。 制作はシューティングの名作「ゼビウス」の生みの親である遠藤雅伸氏によるもの。 ナムコ黄金期を代表する名作の１つであり、最近は「おなかすいたうた」やアニメと オンラインゲームによるコラボレーション企画などで再び注目を集めている。 |
| 遊び方 | |||||
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| ■操作は４方向レバーに攻撃ボタン１つのみ。 ■フロアのどこかに落ちている鍵を拾って扉へ入れば次の階へ進めます。 ■攻撃ボタンを押したままにすると剣を抜いた状態になり、敵を倒す事ができます。 ■敵の呪文攻撃は盾で防御してください。 盾は剣を抜いていない時は正面に位置し、剣を抜刀すると左へ構えます。 ■各階には宝箱が１つ隠されており（例外あり）、特定の条件を満たすことで出現します。 宝箱のアイテムでギルをパワーアップさせてください。 ■ギルが敵にやられたり、時間切れで１ミスです。 ・全６０フロア １周エンド ・コンティニューあり エンディングあり ・エクステンド/50000Ptsのみ |
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| 主なアイテム | |||||
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| ≪マトック系≫ 壁を破壊できるつるはし。カッパー、シルバー、ゴールドの３種類がある。 ≪ポーション系≫ 体力値の変化や宝箱を開けるのに必要な物など、用途は様々。中には毒も・・・ ≪武器・防具系≫ ソード、ガントレット、ブーツ、アーマー、ヘルメット、シールドなど。 効果は主にスピード、攻撃力、防御力のＵＰ。別の宝箱を出すために必要な物もある。 ≪アクセサリー系≫ リングはウィスプに対して無敵に。ネックレスは火炎系の攻撃に耐性が付く。 ≪探索系≫ ゴーストの姿が見えるキャンドルと真っ暗な通路が見えるようになるバイブルがある。 バランス（秤）は宝箱の真偽を判別するために必要。 ≪ロッド、メイス≫ 後半で登場する重要アイテム。宝箱を出したりドルアーガを倒ために必要。 |
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| 攻略メモ | |
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攻略はこちらがオススメです → オレンチハウス ドルアーガ物語
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| 業務用ポスター | ||
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| ゲームセンターに貼ってあった業務用ポスター（提供：中村氏）。 ジオラマとイラストの合成による大変凝った作りで、現代でも通用するハイセンスな仕上がりだと思います。 「ドラゴンクエスト」や「ゼルダの伝説」など存在せず、ファンタジーゲームが楽しめるのはパソコンだけ だった当時、このポスターに描かれた世界観はとても新鮮な魅力がありました。 サイズは縦１ｍ×横７０ｃｍという大変大きい物で、０７年には縮小サイズの復刻版も発売されています。 |
≪関連リンク≫
ＰＳＰ用ソフト「ナムコミュージアムVol.2」
ニンテンドーＤＳ用ソフト「ナムコミュージアムＤＳ」
ＰＳ用ソフト「ナムコミュージアムVol.3」
「ドルアーガの塔 〜the Aegis of URUK〜」
「『ドルアーガの塔』研究室」
「ドルアーガの塔１コインクリア」（ニコ動）
「ミクアーガの塔」
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