待望の空手ゲームが今、豊富な技で新登場! 空手道 テクノスジャパン/データイースト 1984年5月より稼動 |
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Review | |||||
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テクノスジャパンが開発しデータイーストが発売した元祖格闘ゲーム。 空手を題材にした1対1の対戦型ゲームで、対戦格闘というジャンルを新たに築いた。 本作を手がけたテクノスジャパンは「ザ・ビッグプロレスリング」「出世大相撲」といった 格闘ゲームを多く手がけており、本作もその流れの一つと言える。 ゲームシステムは「移動」と「攻撃」に対応した2本レバー使う特殊なもの。 このレバーの組み合わせによって繰り出せる22種類の技と、レバー左入力の防御 を駆使して道場での修行や全国大会などを勝ち抜いて行く。 試合は先取制を採用しており、技あり2つで一本。先に2本先取した方が勝ちとなる。 試合の合間には、飛んでくる物を叩き落とす「鍛錬」、演武の「瓦割り」「氷柱割り」 「牛殺し」といったボーナスゲームがあったのも面白かった。 世界観は70年代にヒットしたスポコン漫画「空手バカ一代」をコミカルにした感じで、 牛と戦うボーナスステージも漫画が元になっている。 牛と戦う前に出る「さぁ牛だ!」というセリフは妙なインパクトがあり、 本作を象徴する名セリフとして知られる事になった。 |
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遊び方 | |||||
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■操作は 【4方向移動レバー】と【4方向攻撃レバー】 を使います。 ■2本のレバーの組み合わせによって様々な技を出すことができます。 出し方は下の技表を見てください。一部の技は相手との距離によって変化します。 ■技のポイントによって「技あり」「一本」に判定され、先に2本先取した方が勝ち。 「技あり」は2回決めると一本になります。 ■鍛錬では飛んでくる物を叩き落としてください。瓦割りはジャンプの頂点でレバーを 下に入れるとたくさん割れます。牛は頭部を狙って一撃で仕留めましょう。 ■試合に負けるとゲームオーバーです。 ・1周11ステージ 名人以降はループ ・コンティニューなし エンディングなし |
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技 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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攻略メモ | |||
■ゲームは道場試合⇒全国大会⇒牛殺しの順に進み、牛殺しの後は全国大会と牛殺しの繰り返しです。 段位は初段から始まり、全国大会以降は牛殺しを経るごとに1段ずつ昇格。十段以降は最手段位の名人になります。 ■物が飛んでくる「鍛錬」は少し早めに出すのがコツです。瓦割りや氷柱割はジャンプが頂点に達するタイミングに合わせて 攻撃レバー↓を入力してください。パーフェクトだと2000Pts入ります。牛殺しは後方宙返りを2回出してから 「しゃがんで逆突き」を出す戦法が一般的です。 ■本作はほぼパターン化が可能で、開始と同時に5歩進んで「前げり」や「飛び横げり」を出すだけでほとんど勝ててしまいます。 詳しい攻略はこちらのサイトを見てください → 「欲という字は、谷のように欠けると書くではないか」
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