THE LEGEND OF KAGE 影の伝説 タイトー 1985年10月より稼動 |
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Review | |||||
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伊賀忍者の”影”を操作して、魔性の軍団に攫われてしまった 霧姫を救出に向かうアクションゲーム。 操作は8方向レバーで移動とジャンプ、ボタンは手裏剣と刀に対応していて、 敵の斬撃や手裏剣は刀で防御することができる。 超人的な跳躍力で宙を舞い、敵忍者の攻撃をカーン!キーン!と 弾く姿は70〜80年代に流行った忍者漫画や映画の主人公そのものであり、 これらの作品を見て育った世代にはたまらないものがあった。 ステージは森、抜け穴、城壁、魔城、対決の5つのシーンで構成されていて、 対決シーンに登場する雪之介を倒せば1周クリア。 2周目のボスである雪草妖四郎を倒せば霧姫を救出できる。 全体的には大雑把な作りで人気は長続きしなかったが、 小倉久佳氏が手がけた美しいサウンドは完成度が高く、ファンも多い。 2005年にはなぜか映画化されてファンを驚かせた。 |
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遊び方 | |||||
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■操作方法は8方向レバーに 【刀】【手裏剣】の2ボタン。 ■レバー上方向でジャンプ。レバー下でしゃがみ(状況によっては降下)、 木や城の柱はレバーを入れて昇り降りすることができます ■刀や手裏剣で敵を倒してください。刀は敵の攻撃を防御することもできます。 ■ジャンプ中はレバーを入れた方向(8方向)へ手裏剣を発射できます。 ■お城の階段はレバー左右で登ってください。 ■影が敵の攻撃を受けると1ミスです。 ・1周5シーン クリア後はループ ・コンティニューなし エンディングあり ・エクステンド/200000、500000Pts毎(旧Ver) |
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Story |
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このゲームのストーリーは、江戸時代末期、魔界の国より甦りし魔性の者が、1つの軍団を形成し、 日本の世をおびやかす様になっていた。 ある日のこと、城主の姫”霧姫”が軍団に攫われてしまった。 そこで、城主の指名を受けて数々の武芸者達が、軍団の屋敷を目指したが、誰1人として帰城した者はいなかった。 その時、ある若者が姫を救出すべく魔城へと走った。! その若者とは、伊賀の里の忍者”影”である。 |
攻略メモ | |||||
■各面のクリア条件は以下の通りです。 ・森/妖珠坊を倒す ・抜け穴/忍を10人倒す ・城壁/上まで登る ・魔城/霧姫を助ける ・対決/ボスを倒す ■1周目が青葉の章、2周目が紅葉の章、3週目が雪の章となっていて、2章をクリアするごとにエンディングとなり、 雪の章の後は再び青葉の章へループします。 ■刀で防御できるのは上半身だけです。頭上からの攻撃や煙玉、火炎なども防御できません。 刀で倒した敵は得点が倍になります。 ■ジャンプ中にレバーをニュートラルにすると、軌道上にある木や柱にしがみ付くことができます。 しがみ付いている間にできるのは縦横4方向への移動と攻撃のみで、ジャンプや降下はできません。 ■木の枝や城壁の足場、城の梁に乗っている時はレバー下で降下。 ジャンプ中にレバーを下方向へ入れておくと、木の枝や足場などに着地せずに下まで落下できます。 ■ジャンプが出るまでには一瞬、間があるため、状況によっては下段へ降りた方が攻撃を避けやすい場合があります。 ■敵本体に触れてもミスにはなりません。妖坊は刀を持っていないので、火炎攻撃だけ気をつけてください。 ■森のシーンの木の枝には巻物が隠されていて、これを取ると一定時間、画面内の敵を倒し続ける事ができます。
攻略はこちらにもあります → ゲーム研究所3948
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80年代の和風ファンタジー映画 | |||
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