反射神経の限界突破にのめり込め! テトリス セガ 1988年12月より稼動 |
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Reveiw |
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多くのゲームジャンルが熟成期を迎え、閉塞感が漂っていた80年代末期。 そんな当時のゲームセンターに突如として現れ、 一般客や女性客をも巻き込む大ヒットを記録した名作パズルゲーム。 本作の登場により”落ち物パズル”という新ジャンルが確立され、 90年代には多くの移植作やフォロワーによる「落ち物ゲームブーム」を巻き起こした。 ゲーム内容は、フィールド上に落とされてくる7種類のブロックを隙間なく積み上げて、 横1列のラインを揃えて消すことが目的。 4つ縦に繋がった赤ブロックで4ライン同時に消すことを「テトリス」と呼ぶ。 4ライン消すごとにスピードが1段階上がり、レベル10で小休止的に一旦落ち着くが、 レベル15以降はそのスピードのまま延々と続く。 あとはスピードと集中力と根気との勝負。マニア達はレベル99、ライン999、スコア999999の オールカンストを目指して長時間にわたる耐久戦を挑んでいた。 元々は旧ソ連のアレクセイ・パジトノフ氏が教育用ソフトウェアとして開発した物だが、 アーケード版によって基本的な操作システムが確立されなければ ここまでブームになることも無かっただろう。 このセガ版「テトリス」は後に発売されたものと比べても完成度が高く、 今なお”史上最高のテトリス”と評するファンも多い。 続編は89年に「フラッシュポイント」、90年に「ブロックシード」が発売された。 |
遊び方 | |||||
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■操作は4方向レバーに1ボタンのみ。 ■レバー左右でブロックの移動。 下へ入力するとブロックが一気に落下します。 ■ボタンを押すとブロックが反時計回りに90度回転します。 ■隙間ができないようにブロックを積み重ねてください。 横1列のラインが揃うと、そのラインは消滅して 上のブロックが落ちてきます。 ■ブロックが上まで到達するとゲームオーバーです。 ・LEVEL15で最高速に達し、その後も延々と続きます ・コンティニューなし エンディングなし |
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攻略メモ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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■ブロックが落ちてくる向きは常に一定です。何回ボタンを押したらどの形状になるか覚えてください。 ■”隙間なくブロックを積み重ねる”のが基本ですが、どうしようもない時は最小限の被害(空洞1マス)に抑えましょう。 ■空洞ができる形にブロックを置いても、それによりラインが完成すれば空洞にならない状況があります(図1) とても重要なテクニックなので必ず覚えてください。空洞の上にブロックができない様に組むのがコツです。 ■設置する瞬間に横へスライドさせて組み込むテクニックを覚えてください(図2) ■設置する瞬間に回転されば本来なら入りそうもない所へ組み込むこともできます(図3:回転入れ) ■一番い上にある空洞の上にはできるだけブロックを置かないでください。 置いてあるブロック(蓋)の数だけ空洞を消すのが難しくなります。 ■赤待ちをする場合、入り口を2マス幅に広げて組んだ方が、他のブロックにも対応し易くなります(図4)。 ■穴の形状によって対応できるブロックの種類は決まっています。 対応ブロックの少ない縦長の穴や細かい凸凹はできるだけ作らないように組んで行くのが基本です。 ■1ブロックの面積は4マス。1ライン完成させて消えるのは10マス。この事を頭に入れてプレイしてください。 ■本作は電源を入れてから最初のプレイは落ちてくるブロックの順番が決まっています。 これを利用して全消しを繰り返す電源パターンを制作することができます。 ≪ラインを消した時のSCORE≫
≪早く落とした時のSCORE≫
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