1・9・8・5・宇宙が・マルゴト・ヤッテクル グラディウス コナミ 1985年5月より稼動 |
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Reveiw |
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シューティングゲームといえば縦スクロールが主流だった時代に、 多くの画期的な要素を取り入れて大ヒットした横スクロールシューティングゲーム。 本作の成功によって横シューと呼ばれるジャンルが定着する事になった。 ゲーム内容は、超時空間戦闘機ビックバイパーを操作してバクテリアン軍を壊滅させることが目的で、 ショットやミサイルで敵を倒しながら7つのステージを進んで行く。 システム部分で画期的だったのが、独特のパワーアップシステムと無敵の分身・オプションの存在である。 パワーアップシステムはカプセルの数によって下のセレクトゲージから選択する仕組みで、 状況に合わせてパワーアップの順番やタイミングを調整するなどの自由度の高い攻略を可能にしていた。 オプションは「ツインビー」でも採用されていたが、本作ではオプションを並べることでフォーメーションを 組めるようになり、地形や敵に応じた戦略性のある使い方ができる。 画面の端まで伸びる長くて美しい”レーザー”を採用したのも本作が最初。 モアイや逆火山、触手、細胞など、面ごとに変化するステージ構成を取り入れたのも本作からで、 それぞれのステージにマッチした美しいサウンドも高く評価されている。 「ツインビー」と同様に、一度ミスして装備を失うとハマリ状態になりやすいのが欠点ではあったが、 多くのプレイヤーによって全てのハマリ場所での”復活パターン”が制作され、 厳しい状況から立て直すプレイスタイルが定着するようになった。 制作プロデューサーは町口浩康氏。サウンドは後に「幻想水滸伝」シリーズを手がける東野美紀が担当。 アーケードの続編は88年に「グラディウスII」、89年に「グラディウスIII」、99年に「グラディウスIV」。 派生作品として「沙羅曼蛇シリーズ」や「パロディウスシリーズ」も発売されており、 どちらも高い人気を誇っている。 |
遊び方 | |||||
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■操作は8方向レバーに 【パワーアップ】 【ショット】 【ミサイル】の3ボタン。 ■敵編隊や赤い色の敵を倒すと出るパワーアップカプセル(赤)を取ると、 取った数に応じて画面下部にあるパワーメーターが点灯します。 希望するパワーメーターが光った時にパワーアップボタンを押して パワーアップ兵器を装備してください。 ■青いパワーアップカプセルは画面内の敵を全滅させるアイテムです。 ■最後に登場するビッグコアを倒せば1面クリアです。 ・1周7ステージ クリア後はループ ・コンティニューなし エンディングあり ・エクステンド/30000Pts、80000Pts毎 |
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パワーアップ | |||||
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■SPEED UP/スピードアップ 自機のスピードが速くなる。最大5段階まで。 ■MISSILE/ミサイル ミサイルボタンで地面を這うように進むミサイルを発射できる。 ■DOUBLE/ダブル 自機の右斜め上にもショットを撃てる。レーザーとの併用は不可。 ■LASER/レーザー 貫通力のある長いレーザーを撃てる。ダブルとの併用は不可。 ■OPTION/オプション 自機と同じ能力を持つ分身を最高4つまで装備できる。 ■ ? /バリア 正面に敵弾16発分の耐久力があるシールドを装備できる。 |
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Story | ||||||
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我々は、ついに異次元空間と遭遇する。亜時空星団「バクテリアン」から母なる惑星「グラディウス」を守るため、 超時空戦闘機「ビックバイパー」が今、暗黒の空間に飛び立った。 バクテリアンの総攻撃は激しく、宇宙各所に配置してあるスペース・コロニーから、エネルギーカプセルを 奪い取って進撃してくる。そのカプセルを取り戻し、パワー・アップ。 敵戦闘機を、レーザー砲で撃墜するのだ。目指すは、敵要塞「ゼロス」!! 縦横スクロールにまどわされるな。敵の攻撃は、どこからくるかわからない。 勇気と集中力で、ゼロスを破壊せよ。グラディウスに平和を持ち帰ることができるのは、君だけなのだ。 (当時のベーマガより抜粋) |
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攻略メモ | ||||
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