平安京エイリアン TSG/電気音響 1979年11月より稼動 |
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Review | |||||
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東大生のサークル(TSG)が制作したことで話題になった作品。 ゲーム内容は検非違使(平安時代の警官)を操作して、 碁盤の目状の迷路を動き回るエイリアンを穴に落とし、埋めることが目的。 穴掘りボタンを押したままにして穴を掘り、エイリアンが穴に落ちたら 穴埋めボタンで埋めれば1匹倒すことができる。 検非違使は穴の上を歩けないし、エイリアンを埋めないと助け出されてしまう。 このため、穴を掘る位置や埋めるタイミングの調整といった戦略性が重要になり、 「秋葉堀り」「隠居掘り」「長野掘り」「伊藤掘り」「心臓掘り」 といった多くのテクニックが考案された。 これらのテクニックは当時の人気コミック「ゲームセンターあらし」 にも掲載され、全国的に知られることとなった。 開発中心人物は河上達氏、田畑光敏氏、荒川隆志氏など。 あまり知られていないが、2人同時プレイを 最初に取り入れた作品でもある。 |
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遊び方 | |||||
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■操作方法は4方向レバーに 【穴埋め】 【穴掘り】 の2ボタン。 ■穴掘りボタンを押し続けると地面に穴を掘り、穴埋めボタンを押し続けると 穴を埋めることができます。 ■エイリアンを穴に落として、這い出てくる前に埋めてください。 エイリアンを全て埋めれば1面クリア。エイリアンに食われると1ミスです。 ■2人で遊ぶ時は中央にある切換スイッチでプレイ方式を選択してください。 PART.Iが2人交互プレイ。PART.IIが2人同時プレイになっています。 ・1周9パターンのループ制 ・コンティニューなし エンディングなし ・エクステンド/5000Pts |
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攻略メモ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
■穴に落としたエイリアンは素早く埋めるほど高得点になります。 ■穴に落ちたエイリアンに他のエイリアンが触れると、助け出されてしまいます。 ■パターン開始から一定時間(約3分)経過すると、動きの速いエイリアンが大量発生してクリア不能になります。 ■各パターンに1度ずつ1000Ptsを得るチャンスがあります。これは一定時間内にエイリアンを倒すと 獲得できると言われていますが、詳しい条件はよくわかりません。
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鎌倉時代に復活した平安京エイリアン | |||
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