勝ち抜き麻雀戦 お雀子館 ビデオシステム　　１９８６年１２月より稼動

Ｒｅｖｉｅｗ
同年６月に発売された「お雀子クラブ」に続く ”お雀子シリーズ”第２弾。 今回はお雀子館というマンションに住む女の子と対局し、 勝てば裸を拝むことができる。 前作では３人しか選べなかったが、本作では詳細なプロフィールが 設定された６人の女の子から選択することが可能。 女の子にはそれぞれ所有アイテム（大切な物）が設定されており、 その娘に勝つとアイテムを貰うことができた。 本作ではとくに効果は無いのだが、このアイテム獲得システムは 続編の「お雀子ハイスクール」や「熱局雀士」に受け継がれている。 時々乱入してくる男キャラ（オジャマおじさん）が登場する ようになったのも本作が最初。 グラフィックは当時の脱衣麻雀としてはキレイな方だが、 局部が見えていた前作に比べると控え目かもしれない。	一番若いＡの女の子。プロフィールが設定されているのは当時としては珍しかった。

遊び方
■最初に女の子を選択してください（設定によっては選べません）。 　■麻雀で勝って女の子の持ち点をゼロにすると女の子が裸になり、 　　　次の対戦相手へ進めます。 　■１人終了後にできるチャレンジゲームではロンできる牌を当ててください。 　　　成功すると持ち点が加算されます。 　■テンパイで流局になると当り牌を当てるエンディングチャンスがあります。 　　　制限時間内に当たり牌を選択してください。 　■時々、男キャラ（オジャマおじさん）が乱入してくることがあります。 　■こちらの持ち点がゼロになるとゲームオーバーです。 　・コンティニューあり　　エンディングあり	対局画面。倒した相手から奪ったアイテムが右側に表示されるが、特に意味はない。

調査報告書
名前 出身 年齢/血液型 好きな役 持点 大切な物 A 白石　明日香 神奈川 19才/A型 トイトイ 3000 ラジカセ B 佐原　真理 静岡 22才/O型 タンヤオ 4000 バッグ C 河島　和美 大坂 21才/O型 ホンイツ 5000 カメラ D 岬　洋子 福岡 20才/A型 チャンタ 6000 バイク E 冬木　京子 京都 23才/AB型 タンヤオ 7000 車 F 大滝　晶 兵庫 21才/B型 ホンイツ 8000 サングラス G 四ッ谷　吾郎 東京 38才/O型 ヤクマン 5000 お守り H 富士波　岩男 北海道 42才/A型 イカサマ 5000 ドス	オジャマおじさんの１人、四ッ谷吾郎。声を当てているのは開発スタッフだろうか？

勝ち進むと・・・
やる気の無さそうな佐原真理。 彼女は負けると悔しさのあまり、 服を引きちぎる。 女の子はみんな方言を使う。 方言の和やかな雰囲気も良かったが、 ガラの悪い娘もいた。 岬洋子の脱衣シーン。 ８０年代に流行していた劇画調の グラフィックが時代を感じさせる。

攻略メモ

■完全先付け。食いタンなし。 　■アイテム（大切な物）には特に効果が無いようです（というかよくわかりません）。 　■ディップスイッチでは≪ギャルの選択無し/コンティニューあり≫≪ギャルの選択あり/コンティニューなし≫ 　　　のいずれかを設定できます。 　■翌年の３月には本作のキャラクターを国際色豊かに描き直した「お雀子館　２番館」が発売されています。

＜戻る＞　＜ＴＯＰへ＞