”ファイナルスター”発進!! スターフォース テーカン 1984年9月より稼動 |
||||||||
|
||||||||
![]() |
Review | |
---|---|
80年代のテーカン(後のテクモ)を代表する名作シューティングゲーム。 プレイヤーは”ファイナルスター”を操作し、殺戮を繰り返す浮遊大陸”ゴーデス”と戦うことがゲームの目的。 操作は8方向レバーにショットの1ボタンによるもので、1種類のショットで地上物と空中物の両方を 破壊できることが本作独自の爽快感を生み出していた。 現在の縦シューでは当たり前のように使われているシステムだが、「ゼビウス」(83年/ナムコ)の影響を受けた ”対空対地の撃ち分けタイプ”が主流だった当時では大変画期的なシステムだったのだ。 パワーアップは「パーサー」と呼ばれる友軍機が時折出現し、これと合体すると自機のスピードと連射能力がアップする。 各面には明確な区切りがなく、一定数の敵を破壊すると各エリア名(ギリシャ文字)の刻まれたターゲットが出現。 これの破壊に成功すると1面クリアとなるが、失敗するとやり直しとなってしまう。 当時流行していた隠しキャラや隠しボーナスを多数取り入れていたのも特徴で、 ボーナスターゲットを全て破壊すると1万点、ジムダ・ステギという障害物を連続で破壊すると8万点、 ラリオスという要塞を合体前に倒すと5万点といった多くの隠しボーナスが設定されていた。 極めつけは「クレオパトラ」と呼ばれる隠しキャラの存在で、これの破壊に成功すると100万点のボーナスを獲得できる。 隠し場所は地上に書かれた象形文字を解読するとわかるようになっていたため、 多くのプレイヤーが謎解きに熱中することになった。 制作は「ボンジャック」などを手がけた上田和敏や「アルゴスの戦士」を手がけたストロング島によるもの。 アーケード版も人気があったが、一般的にはハドソンが移植したファミコン版(85年6月発売) の方が有名で、高橋名人の連射ブームを生んだゲームとしても知られている。 |
遊び方 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
■操作方法は8方向レバーにショットボタンのみ。 ■ショットボタンでフォースビームを発射して、敵機や地上物を破壊してください。 ■最後に出現するエリア・ターゲットを破壊すると次のエリアへ進めます。
・1周24AREA 以降はループ ・コンティニューなし エンディングなし ・エクステンド/50000、200000、500000Pts |
|
Story | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
時空歴2010年、暗黒の宇宙を、殺戮と掠奪を繰り返しながら進む浮遊大陸があった。 暗黒星ゴーデス。誰もがその圧倒的な力に希望を失いかけた時、 勇敢な一人の戦士がスペース・パトローラーに乗り込み、闘いを挑んだ。 人々はこれを「ファイナルスター」と呼んで最後の期待をかけるのだった。 今こそ2000年の永きにわたる戦いにピリオドを打ち、ゴーデスの正体をつきとめろ! |
||||||||||
|
攻略メモ | |||
テクニック 空中物 出現順&MAP 地上物
|
スターフォース・攻略マニュアル |
---|
![]() |
写真は当時のゲームセンターで配布されていた攻略マニュアルで、 敵キャラクターの設定や攻略法、高得点テクニックなどが紹介されています。 無料配布のはずですが、裏に「定価30円」と書かれているのが謎です。 |